アラフィフ主婦ですが保育士試験に勉強3か月で独学一発合格できました。
保育士試験前1カ月前の頃の私は、相当やばい状態にいまして、なんとか魔法のようなテクニックで
保育士試験に合格できないものかとかなり追い詰められていました。
私のようにヤバい状態の方でも、保育士試験に合格できるお手伝いができればと思い
余裕がないヤバい人が保育士試験1カ月前に、やるべきこととやってはいけないことを、
私の経験からお伝えしたいと思います。
そして、私ほどはヤバい状態ではない一般の方向けについても
保育士試験1カ月前にやること5選として、最後の方でお伝えしますので、
少し長くはなりますが、是非おつきあいください。
ちなみに、私が個人的に保育士試験1か月前に、最低限やるべきだったなと思ったことと、
やらなければよかったと後悔していることについては、
ありえないほど、メチャクチャ余裕がないヤバい人向けだと思ってください(笑)。
保育士試験1カ月前に最低やるべきこと
とにかく過去問題集
私は、保育士試験を制するには過去問題集を制することだと思っておりますが、
一か月前のこの時期でも、やるべきことは、やっぱり過去問題集です。
めちゃ王道ですが、これしかありません。
保育士試験まであと一か月のこの時期には、もう、かなり過去問題集の対策ができているという方は、
この記事は必要ないかもですね。(笑)
最後の方の保育士試験1カ月前チェックポイントでも、読んでやってください。
さて、保育士試験の過去問題集の話に戻りますが、
過去問というのは、1回やったら終わりというものではありません。
- 何年分の過去問をやるのか?。
- 何回やるのか?
- どうやってやるのか?
がポイントとなります。私が、経験してみて感じたのは
保育士試験合格には最低、「5年分を、3回(3巡)」やるのが必須かと思います。
最低です。(笑)
今は、1年に2回の保育士試験を受験できますので、5回分を3巡ともいえるかもしれませんが
個人的には、年をまたいでの試験傾向を見ないと不安だったので、私は、5年分をやりましたが、
なるべく、いろんな年の過去問をやれるようにした方がいいと思います。
(でも、あまり古いのも必要ありません。)
過去問題集で何より大事なこと
保育士試験合格には必須の過去問題集は、
最低、5年分を3回とお伝えしましたが、実は年数や回数よりも、もっと大事なことがあります。
それは・・・
やり込むこと
間違えたところは、何度も何度もやり直します。そして、
期間をあけて、もう一度、やります。できなければ、何度もです。
この、”期間をあけて再度やる”というのが結構なポイントでして、
2回正答できた問題なのに、3回目に不正解にしてしまった・・・なんてことも普通に起こるので、
とにかく、手を変え品を変え、問題をやり込んでください。
定着した知識は、なお一層の定着を。そして、苦手のやり込みは、とことんまで。
これがやれたかどうかが、一番の勝敗ポイントになるはずです。
過去問を解いて解いて解きまくる!!合格鉄則です。
本番の過去問題でないと意味がない
販売されている過去問題集だと、問題を選りすぐってあったり、2~3年分の問題集とかが多いと思いますが、
個人的には、3年分じゃ全然足りなかったです。そして、
よく本屋で売っているのが過去問題集は過去に出題された選りすぐり問題を集めたものが多いのですが、
このタイプの本は、知識を蓄える段階ならおすすめですが、
1カ月前のこの時期ともなると、
本番で使用された状態の過去問題をやらないと意味がないと確信しています。
(おわかりとは思いますが、法令変更等の問題は無視してくださいね。)
なぜなら、保育士試験の本は、出版社の傾向もあるからです。
私は、テキストと参考書の出版社も変えて購入したぐらいです。
本番の試験のように取り組む
1冊の本で5年分すべての過去問題と解説が載っているものがあればいいのですが、
たぶん今は存在しないのでは?と思います。(あったらすみません。教えてください・・・)
そうなると、ネットから入手することになると思うのですが、
私のように、印刷代をケチってPCの画面を見ながらやっていてはダメです。
やりにくい、扱いにくい、時間がかかる、応用ができないのダメダメで・・・(笑)
それに、本番と同じイメージに慣れておくということがとても大事なので、
必ず、印刷したものを使用するようにしてください。
ただ、これが、
私のように、試験までの時間が本当に足りなかった人間から言わせていただくと、
パソコンを開けて、ダウンロードして紙に印刷してという作業時間が、本当にもったいないのですよ。
ケチ主婦の私でさえ、お金を払うから、ドンッとここに用意してくれ~と思ってしまいました。
なので、法令の変更している問題に自分で気づく必要が出てはきますが、
中古の過去問題集を手に入れるのもありだと思います。
~私の場合~
私が手に入れた過去問題は、7回分。年数だと、6年分になります。
しかし、これだけやっても、なかなか自信にはつながりませんでしたし、
問題の数が足りないと感じました。
過去問の中には、法令などが変わっていて、練習問題としては使えない問題も出てきますので、
単純に、6年分といっても、正味は、もっと少なくなります。
ですから、最初に、過去5年分は必須とお伝えしたのですが、
体感としては、5年分やっても、合格対策としてはギリギリのラインかなと思っています。
さて、では、
こんなに偉そうに力説している私が過去問を何回やったのか?といいますと・・・
実は、2回勉強できたかな・・・です。問題によっては3回やったものもありますが、
全体を通しては、やりきれておりません。
理由ははっきりしていますが、それは、やってはいけなかったことの項目でお話します。
過去問題集を2回やるのと3回やるのでは、結構差がでてきます。
私のように、時間がなくて、手が回らないという方でも、せめて、
出来なかった問題だけでも3回はやるように、頑張ってみてください。
断然、理解度と自信が違ってきますよ。
保育所保育指針を覚える!
徹底的に過去問題集をやり込むことと並行してやらなくてはならないのが、
お約束ですが、保育所保育指針のマル暗記です。
そう。めざすのはマ・ル暗記です。
これができなければ、まず、保育原理は不合格です。(脅してる?)
みなさまの雄たけびが聞こえそうですが、悲しいかな、保育士試験に出てくる保育所保育指針関連の出題は、
なんとなくの暗記では、太刀打ちできないので、マル暗記が必須。
で、おまえはできたのか?と問われそうですので、白状しますと、
私は、保育所保育指針のマル暗記はできませんでした。
そんな私が、なぜ、最終的になんとか、保育原理を合格にもっていくことができたのかですが、
それは、どんどん試験日が近づいてきて、かなり追いつめられたおかげで編み出した(?)
私の卑怯なオリジナル記憶法でなんとか窮地を脱したからです。
誰にでも、合うわけではないですが、よければ、参考にしてみてください。
自分の能力に見合った基本に集中する
私は、保育士試験の勉強で本当に後悔していることがあります。
それは、試験1か月前の勉強で、自分の能力に見合っていない分野にまで、
手を広げてしまったということです。
今までやっていない目新しいことには手を出さないでください。
中途半端に、勉強範囲を広げないで、上に書いた保育士試験1カ月前に最低やるべきことに集中して下さい。
基本は身を助けます。
- 過去問題集をやり込む
- 保育所保育指針をマル暗記レベルにする
保育士試験1カ月前にやってはいけなかったこと
保育士試験予想問題
私は、必要最低限の勉強が怪しかったのに、そこへ欲張って、予想問題集をブッ込みました。
余裕のない人ならわかっていただけると思いますが、
不安だったから・・・・。です。
勉強できていないから、めっちゃ、不安になるんです。
だから、
予想問題集に助けてもらおうと思っちゃうんですよね。
でも、これが、また、恐怖のどん底へと叩きつけられることになろうとは
浅はかな私は思っていなかったのです。
ケッケッケッ・・・。
私は過去問題集のやり込みが中途半端な状態のところに、予想問題集を購入してやりはじめました。
購入したのはこちらの成美堂出版さんのもの
成美堂出版さんの保育士試験予想問題は、難しいと評判のものなのですが、
私は、難しいのができれば、問題なしと迷わず購入しました。
が、やってびっくり!もう、めっちゃ難しいのですよ。(笑)
筆記試験まで1カ月しかないのに、ただでさえ余裕のない人間が分不相応なものに手を出した結果、
うんうん唸って時間をロスし、わずかにあった自信まで粉々に砕け散り、メンタルボロボロになりました。
こんなことなら、当初の予定通り、過去問題集の3回目をしっかりやっておけばよかった・・・。
そっちの方がどれだけ身になったことか・・・。
あ・・・あと、同じように、目新しいものにも手をださないでくださいね。
難しい予想問題と新しいことは、自信がある人だけでいい
情報収集はしない
予想問題に予想模試。試験会場への行き方。試験に必要なもの。保育士試験に受かる魔法のような合格テクニック
保育士試験の掲示板での口コミ、色々、気になって、調べたり、やりたくなりますよね。
でも、ダメです。やりはじめたら、意外と、時間を取られるんです。
そして、できている人と自分を比較して落ち込みます。
メンタルに響きます。
ネット見る時間があったら、保育所保育指針を覚えてください。
料理作りながらでも、覚えられます。
モチベーションがない・・・なんて、甘っちょろいことは、この時期言ってはいけません!(笑)
スキマ時間勝負です!
予想問題は、余裕のある人が、やればいいんです。
会場への行き方などのシュミレーションは、試験日3日前に考えれば十分です。
魔法のような合格テクニックを求めてネットでの情報収集は、ほどほどにしましょう。
たぶん・・・ないですから。(笑)
試験に必要なものは、私が、また、書いておきますので、
それまでは、自分の知識固めに集中してくださいね。
私の場合の失敗
これから、試験を受ける方のために、私の失敗を、少し、書いておこうと思います。
このブログは、短期決戦で、保育士資格を勝ち取っていただきたいがために
書き始めたものですから、
是非、私と同じ失敗をしないためにも、参考にしていただければと思います。
既に書きましたように、私は、身の程知らずの予想問題集に手を出した結果、
基本中の基本である過去問題集を2巡分しかやることができませんでした。
過去問題を”やり込む”ことを犠牲にしてまで、あんなに、
時間をかけてがんばった予想問題の効果ですが、効果があったのか、なかったのか・・・未だに謎です。
ただ、はっきりしていることは、予想問題ができないことによる不安と焦りを、
相当ヤバい状態にレベルアップさせてしまったということ。
試験前のメンタルは大事です。現状の知識レベルに自信のない方には、本当におススメしません!
そして、
過去問題集をしっかりやり込まなかったために、試験で起きたこと・・・。
それは、
わかっていたはずの答えが、急に、あれ?これ、どうっだったっけ?と
わからなくなってしまうことが何度もあったということ。
取れたはずの正答を逃してしまう・・。こんな悔しいことってないです。
こういう失敗をしないためにも、
過去問題集は、期間をあけて、何回もやり込むことが大事だということを身を持って体験しました。
予想問題やる時間があったら、過去問題の3回目の勉強して、
保育所保育指針をもっと暗記すべきだったな~・・・。と心から後悔しています。
出るとわかっていた範囲からの、取りこぼしミスだけは、本当にもったいなくて、悔しいです。(泣)
- 自分の能力以上の予想問題集や新しいものに手を出す
- 下手な情報収集はしない
保育士試験1カ月前にやること5選
さて、ここからは、一般的な保育士対策にお話をうつしましょう。
保育士試験まであと1カ月となると、随分知識量も増えて、勉強時間も長くなっています。
そのため、中だるみが起こりがちです。え?もっと前から?
そうかもしれませんね。(笑)
でも、追い込みかけるなら、少し、早めの今の時期からやった方がいいのですよ。
なぜなら、再び、追い込み中の”中ダルミ”がやってきますから。(おいおい)
それを考慮に入れて、本気モードの”集中詰め込み”をはじめたほうがよいと思いますので
私の経験からの必要最低限のチェック項目をもう一度、確認してみて下さい。
やっぱり過去問題集
保育士試験は、とにかく、過去問が大事です。え?クドい?
だって、大事なんですもの・・・。
5年分以上を3回以上やってくださいね。安定と安心のためです。
保育所保育指針
保育所保育指針のマル暗記を、後回しにしてる方多いんじゃないかな・・・?
私と一緒にしてたら、ごめんさなさい。
でも、これ、意外と手強いですから、地道にコツコツとやっておいてくださいね。
まずは、毎日必ず目を通しましょう。
テキスト外からのガチャ問題
さあ、来ました!恐怖のガチャ問題です。
保育士試験では、テキスト以外から出題される
「これ、知りませんけど?なんのことでっしゃろ?」と言いたくなるワケのわからない問題が必ず出題されます。
雑学博士じゃあるまいし、わかるか!と言いたくなる問題なのですが、悲しいことに
教育原理や社会養護、社会福祉などでの出題は定番。これで泣かされる方、本当に多いです。
近年の保育士試験は、テキスト内だけでの勉強では合格が難しくなってきてるので、
このガチャ的要素ふんだんの恐怖の雑学出題に備えて、様々な法律や文献も読んでおきましょう。
といっても、保育に関係する法律や資料なんて山ほどあるのですが
とりあえず、必須は、教育基本法などの、保育所保育指針以外の条文ものです。
覚えろと、言いたいとこですが・・・とにかく、数回は読んでおきましょう。
あと、文科省、厚労省のHPも見ておきましょう。(すごい量だけど・・・)
時事ニュース、教育関連の資料、世界の教育などなど、
ありとあらゆる分野の教育的資料に目を通すことも必要になってきます。
ふふふ・・・そうです。(笑)
「どう、備えんだよ!!」ですよね。これが、とにかく、大変で、いろいろ読んでるだけで、
試験日、来ちゃうわけです。なので、
もう、目星をつけた範囲内での勉強になっちゃうと思います。
少なくとも、私はそうでした。ものの見事に、ヤマは外れましたけどね。
で、下手な労力使うよりかは専門家の教材に力を借りるという手もあります。
(別に、私、まわしものじゃないです)
のぞいてもらったら、わかると思いますが、ブログ、読むだけでも、勉強になります。
私はすっごい、助けてもらいました。参考までに・・・。
まあ・・・自分でできることといえば、
ニュースには敏感に、なっておき、いろんなものに目を通す努力をする。
こんなことぐらいしか、できないんじゃないのでしょうか・・・?
ちなみに、私の場合は、そこまで、とてもとても手が回らなかったです。
で、試験はどうだったかというと、私では全然予想だにしないところからの出題ばかりだったので、
逆に、たいして勉強しなくてよかったですけどね。
自分の弱いところを再チェック
これは、当たり前ですね。わざわざ言わなくたって、みなさん十分、ご存じ。
この時期、焦って、あれやこれやと、手広く勉強範囲を広げたくなるものですが、
まずは、自分の弱いところをきちんと、立て直しましょう。
ちなみに、私の、半分、退化したような脳では、正攻法での記憶法は無理でしたので、
語呂合わせを駆使して、覚えました。
このブログにも、つたないながら、私が考えた
保育士試験 語呂合わせ の記事をいくつか書いていますので、
よろしければ、語呂合わせカテゴリから、読んでみてくださいね。
余裕があるなら予想問題
余裕があれば、予想問題にも挑戦してみてください。
自信がある方は成美堂出版さんのものを、
中途半端な自信の方は、他のものをおすすめします。
でも、私のような失敗例もありますから、予想問題の比重は、ほどほどでいいと思います。
ちなみに、予想問題をやる場合の注意として、
わからないところがたくさんでてきた場合
わからなかった問題を、また、一から本格的にやっちゃうと、
2週間以上の勉強時間を余裕で潰すことになっちゃったりします。
(私と同じに扱ってすいません・・・。自信ある人は、スルーしてください。)
とにかく、
勉強のバランス、時間配分には、くれぐれも気を付けて、お勉強してくださいね。
予想問題よりは、まずは、自分の弱いところを抑えるほうが、大事だと思います。
やっぱり予想問題をやりたい場合
試験日間際にはやらないようにして下さい。
もしも、うまくいけば問題ありませんが、
全然出来なかった場合、必要以上に凹みますから。(笑)
試験前のメンタルって、結構大事なので、どうせやるなら、
今の時期に、パパッっとやっておきましょう。(成美堂出版の予想問題は、特にね!)
まとめ
保育士試験1カ月前にやるべきこととやってはいけないことと、
保育士試験1カ月前にやること5選についてお伝えしました。
今回の記事は、私のように予定通りに勉強が進まず、
かなりヤバい状態に焦っている人向けの記事がメインですが、余裕のある方も、
私の失敗を参考にしていただけると嬉しいです。
- 過去問題集
- 保育所保育指針
- ガチャ問題
- 弱いところ再チェック
- 予想問題
- 余裕のない人は、この5選から抜くべきものがある
もともと、私は、保育士試験の勉強をはじめたスタート地点からつまずいています。
勉強はじめの1か月目の時点で、予定のスケジュールとは大きくズレてしまったため、
当然のごとく、筆記試験1カ月前には、あれもこれもやれていない状態になったわけですが、
そんな記事もお暇でしたら読んでみて下さい。