造形合格するまでの道のり【保育士試験実技】

造形合格するまでの道のり【保育士試験実技】
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絵の経験がなく下手な絵しか描けなかった私でも保育士試験の実技造形に合格した流れをお伝えします。

筆記試験合格発表から、実技試験までの日数は2週間足らずで、練習する時間がとても短いです。

私は、保育士試験の実技試験では、音楽と造形を選択しましたが、

実技試験に向けて、2種類の準備をしなくてはいけないのは時間との闘いで、

とても大変でした。

みなさんが効率的に練習し、合格できるお役に立てると嬉しいです。

STEP
【保育士試験】実技試験対策のテキストを用意しよう

まずは、保育士試験の実技試験のノウハウを手に入れましょう。

私の使用したテキストには3種類の実技対策が載っていますが、

これ1冊で合格できる内容で、すごくオススメ。

後期の試験の筆記試験合格発表あとだと、手に入れるのが難しくなるほど人気本です。

ちなみに私は、本屋もアマゾンも売り切れで、最後の1冊をギリギリ楽天で購入できました。

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STEP
造形試験と同じ条件で描いてみる

まずは、過去に出題されたお題を、本番の試験と同じように45分間で描いてみましょう。

きちんと、出題された絵の条件も満たすように考えてみましょう。

色鉛筆は家にあるものでいいです。

なければ、次でオススメする色鉛筆記事も参考にして購入してみてくださいね。

絵を描いてみると自分の弱点がみえてきますので、練習ポイントがわかってくると思います。

STEP
色鉛筆を準備する

家に色鉛筆がある方は、わざわざ購入する必要はありません。

ただ、絵を描いてみるとわかると思いますが、45分間で完成させるのは絵のド素人には至難の業。

そのため、自分の弱点を助けてくれる色鉛筆を買い足すということも考えたいものです。

私の場合は、とにかく絵を描くのに時間がかかってしまったので、

弱点を補ってもらうために、色鉛筆は買い足しました。

私が色鉛筆を選ぶポイントにしたのは
  1. 色鉛筆の芯がやわらかいもの
  2. 発色がよいもの
  3. 鉛筆で消えるもの
STEP
デッサンが描けるように練習する

とにかくデッサンが描けるようにならなくてはいけません。

保育士試験では、動きのある子どもの様子はもちろんのこと、

背景として園内や園庭、園での様子を表現するグッズや楽器、遊具など、

描く練習をすべきものは多岐に渡ります。

デッサンのコツの本や絵本などを参考にして練習しまくってください。

チェックポント
  • 3・4・5歳の差が描けているか
  • 子どもに動きが感じられるか
  • 場面状況が把握できるものが描けているか
  • 人物、背景のバランスはよいか
  • 楽しく、明るく描けているか

私が参考にした本や絵本のほか、手長ザル人間しか描けなかった私が、デッサンを描けるようになるまでのことが

書いてあります。よろしければ参考にしてみてください。

STEP
自分なりの色塗り方法を確立しよう

デッサンが描けるようになれば、ゴールまであと少し。

次は、色塗り練習です。

色塗りは、すべて満遍なく塗らないと減点ですので、白色だからといって

ケント紙の色がそのまま見えてしまうことがないようにしましょう。

早く色塗りができるように、あらかじめ自分なりの色塗りパターンを確立しておくのは必須です。

チェックポイント
  • 近景・遠景の塗り方
  • 動きの出る人物の塗り方
  • 背景とのバランスも考えた洋服の色の組み合わせ
  • 子供の表情パターン

子どもの表情パターンはたくさん練習しておいた方がいいですが、

私は、大ざっぱな人間なので、子どもの細かいキャラクター設定までは考えませんでした。

なぜなら、面倒だし、時間がかかるから。(笑)

実技試験は造形だけではないので、効率を重視しましたが合格できましたよ。

STEP
45分で絵を完成できるように練習しよう

絵のド素人が45分間で絵を完成させるのは至難の業です。

タイマーで時間を計って、自分のどこを修正すれば時間短縮につながるのかを考えて練習してみて下さい。

一般的な時間配分の目安です。弱点克服につなげてみてくださいね。

時間配分の目安
  1. 問題を読んで構図を決める:5分
  2. 下書き:10分
  3. 色塗り:20~25分
  4. 見直し:5~10分


どうしても時間内に完成させることができなかった私が色鉛筆や練習過程のことについて書いてます。

STEP
出題される絵の条件を満たすものって?

ここまでくれば、大体、絵が描けるようになっているので一安心です。

しかし、絵がどんなに上手に描けても出題の条件が絵の中に含まれていなければ、不合格なのです。

今までの努力が報われるように、ここではもう一度、出題されたお題に対して必要なものは何か?

早く連想できる練習をしておいてください。

なぜ、こんな当たり前のことをわざわざ、ここで念を押すのか?といいますと

私自身が、試験当日、出題された条件をクリアするグッズを描き忘れたからです。

自分では完璧だと思っていたのに、結局は、連想しきれておらず、

合格通知がくるまでヒヤヒヤすることとなりました。

試験では緊張していますので、練習では連想できるものも連想できなくなるのですね。

この件は、私が身をもって経験した造形当日の記事に書いています。

ちなみに、

こんな失敗をした私ですが、実は、いろいろなパターンを想定してかなり練習したつもりなのです。

実際に練習を重ねた下手な絵をお見せしながら過程をお伝えしていますのでよろしければ・・。

STEP
ケント紙に慣れておこう

保育士試験の造形で使用するのはケント紙です。

ケント紙は、少し描きにくいので、慣れておくことは大事です。

STEP
造形試験当日 練習の成果を発揮しよう

お疲れ様です。

さあ、ここまできたら、もう、落ち着いて試験を受けるのみ。

今まで、努力をされたあなたなら、きっと大丈夫。

造形試験当日の持ち物や、私が経験した失敗談などを書いてますのです、

よろしければ参考にしてみて下さいね。

目次

まとめ

保育士試験の実技試験 造形に合格するまでの流れを、

大事なチェックポイントや自分の失敗談も交えつつお伝えしました。

絵のド素人で、子どもの時は大嫌いだった苦手な絵をどうして選択してしまったのかは、

それなりに謎ですが(笑)、こんな私でも合格することができましたので、

どなたかのお役に立つと嬉しいです。

みなさんの努力が実ることを応援しています。

ありがとうございました。

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