【保育士試験実技】ピアノ初心者も合格できるコツと練習方法5ステップ

保育士試験ピアノ合格練習5ステップ
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保育士試験に独学3か月で一発合格できました。

実技は音楽を選択しピアノで受験。48点という高得点合格に自分でもびっくりしました。

ピアノは子供の頃に習っていた程度で、ブランク長すぎの私が、

ピアノ高得点合格を可能にできたピアノ練習方法についてお伝えします。

実技音楽ピアノ記事の第1弾です。

目次

保育士試験の実技音楽はピアノ初心者でも大丈夫

保育士試験の実技音楽は、ピアノ初心者でも受験可能といわれています。

理由は、試験課題曲は童謡なので楽譜も簡単だからです。

事実、

ピアノを習ったことのない私の子どもに弾かせてみましたら、

右手だけならすぐに弾くことができましたので、

保育士試験の実技音楽は、初心者の方でも、十分、挑戦できる試験だといえます。

しかし、

保育士試験の実技試験は2科目なので、2つの科目の同時準備が必要であるうえ、

筆記試験合格がわかってから実技試験までの期間は約2週間ほど。

すごく短いので、筆記試験合格予定の人は、合格がわかる前から練習し始めるのが一般的なのですが、

私のように、自己採点に曖昧さがあって合格に自信がないとやる気が起きません。

でも、

ピアノ初心者の方に関しては、やはり、早めに練習をはじめることをおすすめします。

保育士試験ピアノ合格のコツ

ピアノブランクの長かった私が、実技音楽に合格してみてわかった

ピアノ合格の大きなポイントについてお伝えします。

それは、

ピアノ初心者の人はもちろんのこと、私のように、ピアノのブランクが長かった人も同じ。

楽譜を際限まで簡単にすること。です。

理由は2つ

  1. ピアノの習得時間を短くし、メインの弾きながら歌う練習に時間をかけることができる。
  2. 試験当日の強烈な緊張の中でも失敗しにくい

この、強烈な緊張の中でも動揺しないように準備をしておく

という作業ががとてつもなく大事なことでして、

間違いなく合格の合否をわけるポイントになります。(めちゃ、マジで!!)

みなさんも、たぶん、実技試験当日は緊張するんだろうな~とは、わかっていらっしゃると思うのですが、

その想像を超える緊張になるはずです。きっと、ご自分でも驚くことでしょう。

・・・と、みなさんを脅しておきましょう。(笑)

音楽合格までのピアノ練習の流れ5ステップ

さて、保育士試験の実技試験、ピアノ合否をわけるポイントは、

極限まで簡単にした楽譜作りとお伝えしました。(脅した?)

次は、具体的なピアノ練習方法の流れについてお伝えします。

  1. 転調するか決める
  2. ピアノ課題曲の楽譜探し
  3. ピアノ練習&発声
  4. 本番イメージ練習
  5. 本物のピアノで弾いてみよう

1と2の順番は人によって入れ替わるかもしれません。

転調するか決める

まずは、課題曲である2曲の楽譜が欲しいですよね。

なのですが、

私の経験上から言わせていただくならば、

転調するかどうかを先に検討した方がいいと思います。

チェックするポイントはこの2つ

チェックしよう
  • キーの高さは、自分の声に合っていますか?
  • 自分のピアノのレベルで余裕をもって弾けますか?

せっかく、伴奏の書かれた楽譜を入手したのに、

  • 自分の声の高さに合わない。
  • 難しすぎて弾けない

となると、自分で転調し直したり、他の楽譜を探したりという二度手間が発生します。
(お金払ってたら、一層悲しい・・・)

そのため、

声の出具合をチェック

まずは、保育士試験申し込み時にもらった、パンフレットに載っている

原曲の楽譜のキーのままで大きな声で歌ってみてください。

実際に大きな声で自分の喉の状態を確認する。これ、結構、重要です。

ずっと、長いこと主婦生活していますと、大声出す機会も少ないので、

かなり声が退化していて、自分が思っている以上に高い声が出ない可能性があります。
(あれ?私だけ・・・?)

~ピアノレベルをチェック~

そして、できるなら、ピアノ伴奏もしながら、歌ってみてください。

歌いながらでも無意識に弾けそうなレベルですか?

#や♭が多くて難しいなら、黒鍵を使わないように転調する方が、あとのことを考えると安心です。

~再度言います~

試験はとても緊張します。

あくまでも、メインは歌なので、ピアノの伴奏を、頑張る必要はまったくありません。

ですから、ピアノ伴奏のレベルは、とにかく超絶簡単なレベルに落としてください。


ピアノ課題曲の楽譜探し

楽譜探しが実はキモ

伴奏の楽譜は、ネットで購入することもできますし、

動画配信している音楽教室さんからも購入できたりもします。

もちろん、本から探してもOK。ただ、これが、私の場合かなり難航しました。

私が探していた楽譜は、

自分の声のキーに合っていて、とにかく、伴走と前奏が簡単なもの。

自分好みの楽譜って、もっと簡単に探せると思っていましたが、実際は

前奏が、わざわざカッコよく作られているものが多くて、困ってしまいました。

でも、考えてみれば当然な話で、お金払って買ってもらう楽譜を、わざわざ陳腐に作りませんよね。

私にとってそれは、必要ないし邪魔なだけでしたけどね。

・・・あ、

誤解なきようにお伝えしておきますが、もちろん、ピアノの技量に自信があれば問題ないです。(笑)

具体的に、どんな楽譜を探したかというと、

前奏が、曲の終わり2小節くらいの部分を、繰り返すだけのシンプルなつくりになっているもの。

なおかつ、伴奏も指3本分の和音ジャーンで1小節を占めるようなもの
(あとで、この和音ジャーン伴奏も改善することになりますが・・・)

小さい子どものピアノ練習みたいな楽譜が理想でした。

私が選んだ楽譜

結局、私が選んだ楽譜は、

ネットからダウンロードしたものと、自分で作ったものになりました。

自分でなんて、作れないよと思われるかもしれませんが、

私の場合、楽譜と呼べるようなものではありません。

私の悪戦苦闘の楽譜選びは、こちらの実技音楽記事②で詳しく書いていますので、

よろしければ読んでみて下さい。

楽譜は厚紙に貼りましょう

とにかく、緊張する本番で余計なことに気をつかわないようにすることが大事なので

楽譜は厚紙に張って、あらかじめ準備をしておきしましょう。

厚紙の表と裏に1曲ずつ貼り付ければ、1曲目が弾き終わったら、裏返すだけ。

時間短縮。すぐに集中できますよ。

ピアノ&発声練習


さあ、

楽譜さえ手に入れば、あとは練習あるのみ!

とにかく、間違えずに弾けるようになるまで、繰り返し練習です。

何度も言いますが、忘れてはいけないのがメインはピアノよりも歌ということ。

あまり、ピアノ練習だけに時間を取られないようにして、

とにかく弾いて大きな声で歌う練習を定着させましょう!

注意
ずっと主婦生活だけをしていた方は、大きな声が出なくなっています。

想像していたよりも自分の声がとても弱々しく高い声がでなくなってる可能性があるので、

自分が大きい声と思っている以上の声を出す練習もしてみて下さい。

また、

ピアノを弾きながら歌うということが、単純に歌うということよりも数段難しく、

声の出にも影響していることに気づいていただきたいです。

ピアノの習得方法

具体的なピアノ技術の習得となると、このブログでは役不足ですが、

少しだけ、私の持論を述べておきますね。

保育士試験のピアノの場合なら、

とにかく、主旋律の右手がしっかり弾けるようであれば、ゴールまであと少し。

  1. 右手がすんなり弾けるようになる。
  2. 右手+歌が問題なくできるようになる。
  3. 左手伴奏の練習
  4. 両手伴奏+歌

こんな感じに進んでみて下さい。

正直、2と3の順番はどっちでもいいのですが、2がしっかりできて自信をつけてから、

左手伴奏の練習をすると、モチベーションの維持ができるのではないかと思い、

この順番での練習をおすすめしてみました。

左手伴奏についてですが、単音での伴奏でも合格している方がいらっしゃるので、

今になってみると、和音にこだわらなくてもよかったなと思っています。
(グランドピアノの音が大きくならないことに一役かってくれますしね。)

ピアノはじめてくらいの初心者さんなら、1本指の単音を1小節に1回鳴らす感じでもいいし、

リズムに合わせて数回音を出せば、それで伴奏になります。

どの音を伴奏として合わせたらいいのかに、悩まれるかもしれませんが、

とりあえず、どれかの音を鳴らしてどの音が合うのかという、子どもチックな合わせ方でも、

童謡1曲くらいなら、乗り切れます。

でも、心配なら、ピアノをやったことある人に、ササッと教えてもらって、

カタカナで楽譜に書き加えるのが、一番早くて確実かな。

本番イメージ練習


ピアノを弾きながら、歌うことに慣れてきたら、次は、

試験本番をイメージしながら、流れで練習しましょう。

  1. 部屋に入って
  2. お辞儀をして
  3. 挨拶して
  4. 荷物を置いて
  5. 試験官に紙を渡して
  6. ピアノに座って
  7. ピアノを弾く
  8. 1曲目が終わったら、楽譜をひっくり返して2曲目


確か、こんな流れだったはずです。

本番で、焦らないためにも何度も、予行演習をしてくださいね。

結構、この、部屋から入ってピアノを弾きはじめ、弾き終わるまでのイメージ練習は

ピアノ試験合格を手に入れる重要ポイントになります。

本物のピアノで弾いてみよう


本当は、早い段階のほうがいいとは思いますが、

何度かは、本物のピアノで弾く練習をしてみてください。

できればグランドピアノで弾けることがベストです。

特に、電子ピアノなどで練習していた人は、鍵盤の重さが全然違いますので、

本物のピアノで練習できるように、お友達などを頼ってみてください。

弾いてみるとわかりますが、

ピアノの音は大きくて、自分の声が負けがちになるはずです。

ピアノに慣れていないと、鍵盤タッチの不慣れさと、

自分の声の音量が想定と違うことに、面食らって、試験の圧に負けるかもしれません。

本来の実力を発揮するためには、試験の本番と同じ環境を作って慣れておくことは

とっても大事だと思いました。

大事なポイント

  • どのくらいの、タッチで、鍵盤を弾かなくてはならないのか
  • どのくらいの声の大きさが必要なのか

自分なりに研究してみてください。

そうすると、ピアノのペダルも、必要なのかどうかがわかってくると思います。

ちなみに、わたしは、

ピアノのペダルを使ってしまうと、自分の声がしっかり聞こえない、通らないと判断したため、

曲の前奏と終わりの、歌に関係のない部分などで、ペダルを使いました。
(一応、ペダルも使えるよと見せておきたかった・・・(笑))

実技ピアノ合格のための必須ポイント


どのテキストにも書かれているとことと思いますが。

何を言おうと、一番大事なのが、笑顔で楽しそうに歌うことです。

そして、合格するために絶対守るべき鉄則が

ピアノは、間違えても弾き直さないです。

歌やピアノ伴奏間違えてしまっても、絶対にそのまま、弾き続けてくださいね。

歌の中断は、言語道断です。

実際の保育園の先生もそうですよね。自分が間違えても神経図太く、弾き続けてますよね。(笑)。

でも、マジこれ、大事ね。声も大きく、ピアノに負けないように。

曲の雰囲気を子ども達に伝えられるように。

イメージ大事ですよ。がんばってくださいね。

まとめ


保育士試験実技試験の音楽ピアノで合格するための練習方法5ステップの流れを

合格ポイントとともにお伝えしました。

保育士試験 実技音楽記事第2弾では、

私の場合、具体的に楽譜はどうしたのか、どのように練習していったのか、

そして、実際に、実技試験を体験してみて、何が、一番の合格ポイントだと感じたのかについて

お伝えしています。

また、音楽の実技試験当日の話はこちらに書いています。

よろしければ、お読みください。


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