保育士試験に3か月独学一発合格できた社会福祉のまとめノートシリーズ②として
苦情解決や第三者委員、また、第三者評価公表の義務化についての覚え方についてを
語呂合わせを交えてお伝えします。
そして、最後に少し、私がどのようなことに気を付けて短期間学習をしていたかについても触れていきます。
これらの内容は、私、個人が勉強したものの紹介になりますので、
内容に不備や間違いがあることも大いに考えられます。どうか、最終確認はご自分の判断でお願いしますね。
苦情解決や第三者委員
まず、苦情解決や第三者委員についてです。
私は、このあたりのことが、いまいち、わかりませんでした。
きっと、多くの方が、私と同じように何が努力義務で、何が義務なの?と、
頭がごっちゃになってるのでは?と思っています。
あれ?もしかして、ただの、私の願望でしょうか?・・・
で、試験まで時間がないので、基本、作らないことに徹していた「まとめノート」ですが、
私のような、おばさん脳では、「何言ってんの?」状態でしたので、とうとう観念して作ったのがこちらです。
(字が、汚いのでメッチャ、恥ずかしいんですけど・・・。)
ドン!
で、私なりに解釈してみました。
保育園やら、いろんな施設で、利用者が、お怒りプンプンで、クレームを言った場合・・・・。
少し、ビックリのような気もしますが、
「基本的に、クレームは、その施設でなんとかしなさいよ。」
ってこと・・。
もちろん、無責任な施設では、利用者の保護ができないので、施設側には3つのお約束をさせます。
苦情の三つのお約束
1:苦情受付する担当者を作っておきなさい。
2:苦情解決する責任者も作っておきなさい。・・・施設内の苦情解決能力では、無理な場合もあるよね。
そのときのために・・・
3:施設外に第三者委員も作っておきなさい。
って感じね。
ちょっとびっくりなのは・・・
これらは、
社会福祉法という法律で決められてることなのに、
なんと!
”努力”
だけで、いいわけです。
そう、努力義務ってやつ。
使い勝手の良い、”努力”さえ、しておけば、 いいんですよ~。
「僕たちは努力しました!」って言えば、終わるわけ??
個人的に、施設側に対して、少し、甘いような気がしましたが、どうなんでしょ?・・・。
では、これらを私なりに、子育て風に解釈してみました。
施設を語呂合わせと子育てイメージ解釈で覚える
親のタイプにイメージしてみますと・・・
この社会福祉法ってのを、子育てタイプで分類するならば、
子どもの、自由意志を尊重する子育て方針の、今どきの親ってイメージな気がします。
(たぶん、私も、こっち派の子育てかも・・・)
でも、これに反して、
「何、言ってんだ!努力なんて、甘いこと言ってんじゃね~ぞっ!!」
って、昔堅気な雷親父的な子育て方針なのが(ちゃぶ台ひっくり返すタイプね。今だとヤバい人だけど・・)
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準。
で、次に、この、こわ~い親に、いつも監視されてるのが
6施設の子たち。
名前は、
ニュージ
ショージ
ジョージ。(団子3兄弟のイメージよ)
乳児院
児童養護施設
障害児入所施設
児童発達センター
情緒障害児短期治療施設
児童自立支援施設
この6施設は、いろんな意味で、相当、しっかりと、対応しなくてはならないぞ!
ということで(雷親父に監視されてるしね。)設置は・・・
”義務”
私は、こんなイメージで解釈して、遊びながら覚えてみましたが、いかがでしょう?
では、ついでに第三者評価についてもインプットしておきましょう。
第三者評価公表の義務化されてるのは?
第三者評価についてです。
社会福祉という教科は、義務やら努力義務のお話が好きみたいで、またまた、同じ感じです。
お題的には、”福祉サービス第三者評価結果の公表は、義務化されているか?”
ってことなんですが、結論から言っちゃえば、
乳児院
児童養護施設
母子生活支援施設
情緒障害児短期治療施設
児童自立支援施設
の5施設だけが義務化されてます。
それ以外の、社会福祉サービスや保育園は、努力さえしておけばいい努力義務でいいのさっ!!。
というお話です。
おやっ?苦情解決の時に似ていますね。
苦情解決の覚え方は、 団子3兄弟ならぬ
ニュージ
ショージ
ジョージ
で覚える、苦情解決義務化の6施設でしたが、 苦情解決の時と同じように
第三者評価に関しても、雷親父的に厳しいのはやっぱり児童福祉施設の設備及び運営に関する基準です。
児童福祉法(保育園)、社会福祉法(社会福祉サービス) は、
優しく、努力義務でいいのよ~ん。と、示してあるのとは対照的です。
5施設の語呂合わせ
第三者評価公表義務化には・・・
ショージがいません。ショージの代わりにいるのは母ですね。
語呂合わせで覚えるならば、こんな感じではどうでしょう。
乳児母情でしか、自立しぇん
乳児院
児童養護施設
母子生活支援施設
情緒障害児短期治療施設
児童自立支援施設
うまくできてるか、俺が評価してやる!!”と、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準は、
雷親父てきにいつも威張ってるぶん、頼りになります。(笑)
短期間学習を効率的にするためには?
社会福祉であれば、過去問によ~く出てくる、苦情解決や、第三者委員、第三者評価・・・
このあたりが腑に落ちると、社会福祉の攻略の足掛かりになると思います。
私の場合は、
都道府県設置義務に関してを表でまとめたことから、
このあたりを攻略することができ、また、それをきっかけに社会福祉の内容の理解が随分ラクになって、
次への意欲につながっていってくれた気がします。
意欲さえ出てくれれば、あとは、波に乗って、どんどん攻略していけばよし!ですものね。
このあたりは、過去問にもよく出ますし、ごっちゃになりやすいポイントなので、
「まとめノート」作成に時間をとっても、決して、損はなかったなと思っています。
でも、まとめノートを作るからといっても時間をかけていては、試験に間に合いません。
こちらの社会福祉のまとめノートシリーズ①の記事でもお伝えしているように、
短期決戦での試験対策の場合、ノート作りは、必要最小限に!が大原則になります。
そのため、必死にまとめのノートは作らないように頑張った私でしたが、
どうしてもまとめないと理解できなかったのがこちらの16項目。
第三者評価
苦情解決
都道府県設置義務
里親
地方自治の負担金
指導員の種類
宣言条約関係
歴史年代
エンゼルプラン関係、
人名関係(3項目)
音楽の完全4度
コード
移調
絵画
これらを、1項目あたり、大学ノート2ページ弱に、もしくは1ページ(1/4の場合もあり)で書いて
全部で28ページぐらいにまとめました。
まとめ方のポイントとしては、
- なるべく、ひとことで、終わらせる。
- フローチャートのように、図を使う。
- 余白は多めに。
これらのことを、気を付けるようにしました。
私が、なぜ、このようなポイントを重要視したかというと、
私の記憶タイプが、視覚優位なタイプだからになります。
人間の記憶方法は、聴覚優位の人もいれば、視覚優位な人もいる。
はたまた、書いて覚える。というタイプの方もいるわけですが、
私の場合は、
聴覚から覚えるということが、効果的ではなかったので、
とにかく、パッと一発で視覚に入ってくるようなノート作り、
具体的には、余白多め、色ペンを使い、文章というよりは、単語で説明にする感じにしました。
目指したのは、子どもでもわかるような、文字を読まなくてもいいノートです。
試験までに時間がない場合は、どうしても、時間のかかる部分をカットしないと効率化できません。
人それぞれ、記憶しやすい手段が違ってきますので、ご自分がどんなタイプなのかを考えて
効率アップ対策を考えられるのが短期間合格を制するポイントになるのではないかと思います。
まとめ
保育士試験の社会福祉によく出てくる
苦情解決や第三者委員・第三者評価についての覚え方を
語呂合わせと子育て風にイメージしてお伝えしました。
このあたりの問題は、手を変え品を変えては、くどいほど、出題される
保育士試験、お得意問題となっておりますので、たくさん、過去問を解かれると
パターンがわかってくると思います。
一度、わかっちゃえば、お得意になっちゃうかも(笑)ですね。
あ、いつもながら、間違ってたら、すいません・・・。
社会福祉まとめノート②でした。
社会福祉まとめノート①は、都道府県の設置義務について書いています。よろしければお役立てください。
コメント
コメント一覧 (2件)
またまたコメントごめんなさい(笑)
ニュージ、ショージ、ジョージ、最高すぎます!!!😆😆😆
こんな風に色々と発展させながら記憶していくと記憶力もアップしそうですね(*´ `*)
ふうさんへ
うれしいコメント、いつもありがとうございます~。
ニュージ、ショージ、ジョージは、結構、使えるカワイイ奴らなんですよぉ~。是非、ご活用くださいませぇ(笑)