保育士実技造形に合格するための絵の練習方法~色塗り偏~
今回は、どうしたら、実技試験の絵の色塗りを早く、きれいに仕上げることができるのか?と
試行錯誤した過程と、早く塗るために選んだ色鉛筆についてお伝えします。
この記事は、【保育士試験】実技試験・造形の記事の第2弾になりまして、第1弾記事では、
絵心のない人間が描いたド下手な絵でも、どうやったら保育士試験に合格できる絵を描けるようになるのか?
について模索した経験を書いた
試験間際まで焦って練習私の絵の変遷をお見せしている造形第3弾記事が
また、造形試験当日のことや持ち物について書いたのが
造形におすすめの色鉛筆のランキングが
よろしければご覧ください。
絵が下手な人が少しでも時間短縮して描くには・・・
第一弾の記事に書いたように、絵の下手な人間でも、なんとか
ある程度、デッサンまでなんとなく描けれるようになれば、あとは、本番さながらの練習あるのみです。
まずは、下書きから描いていきましょう。
ただ、絵に慣れていない絵心のない人間には、ここでも問題が発生します。
というのは・・・そう、ささっと描けないのです。
描き始めるのにまず、悩んで、少し描いては、消して、もう一回描き直して・・・手直し手直し・・・。
多分、絵の上手い人はササッと下書きは描けてしまうのでしょうね。
もしかしたら、色鉛筆で薄く大体描くだけで、もう、本番描きができてしまうのでしょう。
でも、私の場合にはそれができない・・・。
そう。下書きだけで、妙に、強烈な時間がかかってしまうのです。
通常、下書きは、あとで消すべきものですが、時間のない試験では、消しゴムで消す時間さえも惜しい。
時間短縮は、合格への必須ポイントです。
で、
私が、考えたのは、下書きを消さない!という方法です。
そのためには、秘策と言える秘密兵器を買わなくてはいけませんでした。
実技造形試験の色鉛筆は何がいい?
下書きを消す時間を短縮するために、下書きを消さないという作戦。
そのために必要になるのが、消しゴムで消える色鉛筆です。
まったくもって、時間内に絵が完成する気配のない私が合格するには、この作戦しかないと考えました。
そして、私の選んだ色鉛筆は・・・
消せる色鉛筆 ステッドラー。
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通常、色鉛筆って、いまいち消しゴムではきれいに消えませんよね。
鉛筆で描いた下書き線と同じように、この色鉛筆なら、消しゴムできちんと消すことができます。
なので、間違えても、下書き線の描き直しができますし、
そのまま、濃く描いて輪郭線としても使うことができます。
これなら、何度も消しながら下書きを描けますし、
これで下書き完了! となったら、もう、そのまま、色塗りへと移行できるわけです。
面倒くさがりで、なおかつ作業の遅い私にピッタリ~!!と喜んだのですが・・・
ステッドラーにもデメリットが・・・
ただ、ちょっと、気になることもありまして、
スッテドラーの色鉛筆は、(私には)芯がとても固く、細いので、
(私には)広い部分を塗る場合には、時間がかかりすぎるのです。
そして、
きれいに塗れない・・・(私には・・・です。くどい?)。
きれいに塗れないというか、薄いというか・・・
私に塗らせると、柔らかい感じには、塗れなくて、ムラになるって感じでしたね。
結構、私的には致命的な欠点でした。
正直、ステッドラー色鉛筆のみでの実技試験挑戦は、無理とみました。
※メーカーさんの名誉のために付け加えますと、あくまでも私の場合ですし、
今は進化しているかもしれませんので、そのあたりはご容赦願います。
あと、消せる色鉛筆として、三菱色鉛筆も出しているようです。
ステッドラーの弱点の対処法は?
保育士試験の実技試験造形は、ステッドラーの色鉛筆だけでは、とてもとても、乗り切れない・・・。
ということで、色塗りには、
色塗り専用の色鉛筆を用意しないといけないことがわかりました。
で、いろいろ試した結果、私が色塗り専用に選んだ色鉛筆は、
三菱色鉛筆。
昔からあるかなりの定番王道色鉛筆ですね。
トンボとサクラと色鉛筆比べしてみまし
家には、三菱の色鉛筆の他に、
トンボ色鉛筆と、サクラ色鉛筆がありましたので、塗り比べてみました。
三菱鉛筆とトンボ鉛筆で塗り比べたところ、
私は、三菱鉛筆が、一番、芯が柔らかく塗りやすかったです。
正直、トンボと三菱どちらにするかは、悩んだのですが、
消しゴムで消える鉛筆の購入を決めていたので、それ以上は買いたくないという理由から
家にあった色の種類が多かったという点からも三菱に決めました。
ちなみに、
サクラ色鉛筆のほうは、三菱色鉛筆に比べると
色がきれいにでないような気がしました。
色鉛筆のメーカーさんによると、古いものだと発色が悪くなるらしいので、
もしかしたら、子供の物なので古かったのかもしれません。
なんだか、とても、力が必要で、疲れましたので、
やっぱり、試験では時間内で、かなりの量を塗らないといけないので、
芯は柔らかいほうが、おススメですね。
人気の色鉛筆はコレ
じつは、保育士試験では、かなり人気な色鉛筆があります。
それは、ファーバーカステル。
テキスト購入でもそうですが、
私は、必要最低限のものしか買わないケチケチ大魔王なので、購入しませんでしたけどね。(笑)
でも、試験会場では、すごくたくさんの人がファーバーカステルの色鉛筆を持っていました。
絵のふちどりの色は何色がいいの?
私が絵の練習をしながら、かなり悩んだのは輪郭の線の色です。
私を悩ませたうそかホントかわからないネット情報では、黒は、よくないらしいんですよね。
で、使うと良いと言われているのは、こげ茶かオレンジとのこと。
ということで、色々、描いてみて、自分なりに検証してみました。
まず、オレンジのふちどり。
輪郭線がほとんど見えないです。
ん~・・・。
オレンジだど、どうも、全体的にぼやけてしまう印象になる気がしました。
で、完璧に個人的な好みとなりましたが、私は、こげ茶色を採用することにしました。
そして、
時間があったら、そのまわりを、オレンジで重ね塗りをすると、
陰影がついてるような感じがして、少しは
上手っぽく見える???ような気がしました。(思い込みだったら、すいません・・・)
でもって、またまた時間があったら、
最後に、オレンジ色で、いろんなところを、ザザザッと上から重ねて塗ると、
なぜか?きれいに塗った風にみえて、なおかつ、
陰影っぽくみせることもできると(気のせい?)と思いました。
下手くそな絵でも、なんとなくレベルを上げてくれる(と思っている)ので、
オレンジ色はとても、大活躍。
オレンジ色にこんな効果があるなんて、知りませんでした。びっくり。
オレンジ色活用おすすめです。
絵を早く描く工夫とは?
あとは、とにかく、悩む時間がないように
洋服や、行事などの、いろんなパターンを決めておくのがいいようです。
これは、ネット情報で、得た工夫になりますが、
洋服を塗るにしても、悩まないで、すぐ塗れるように、ある程度、
服の上下色のセットを考えておくといいとのこと。
背景との兼ね合いも考えた方がいいですよ。
下のほうに、洋服の色のセットを考えたアトがあります。↑
例えば、
床の上ににいる時は、このセット。
茶色の壁の前にいる時はこのセット。
赤の滑り台の前にいる時はこのセット。って感じですね。
私も、園庭や、壁の前にいる時など、ある程度のパターンを考えておきました。
それと、行事のパターンも、色々、考えておきました。
今の時代は、保父さんも多くなってきたし、英語の時間とかで外国の先生もありえるなと思ったので
男の人や外国人を描く練習もしておきました。
楽器は難しいので、絵本を見て、いくつか練習しておきました。
ピアノが難しくて、挫折しました。
ヘタな絵ばかりで、恐縮です・・・。(汗)
本当は、絵は恥ずかしすぎて、お見せしたくないのですが、
みなさんの参考と、モチベーションネタになることを祈って・・・。
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